自宅と職場の交通手段として、徒歩・自転車・バイク・自動車・バス・電車などが使われます。自転車だけであったり、徒歩・バス・電車と組み合わせたりと、様々な通勤手段があります。
ドーナツ現象に伴い、片道100キロを超える人・片道2時間以上かかる人もたくさんいらっしゃいます。又、大都市圏にある会社に通勤している人の中には、新幹線を利用して通勤している人も存在します。
学生の頃に片道1時間30分かけて通学してたから、2時間の通勤なんか平気だろう。そんな風に考えて、あえて遠方の会社を選ぶ若者もいます。しかし、毎日2時間の通勤が、とてもしんどく思えて、仕事を辞めてしまう人も多いのです。
確かに、毎日往復4時間を通勤にあててると、時間がもったいないと感じる事もあるでしょう。そして、少しでも「しんどい」と思ってしまうと、「これがこの先も続くのか」と嫌気がさしてしまうのです。
しかし、2時間の通勤を楽しんで、苦も無く何十年と続けている人もいます。何が違うのでしょうか?
それは、2時間かけて通勤する「必要性」ではないでしょうか。
単身赴任をしても良いのだが、それ以上に家族がいる家に帰りたい。
お金を貯めたいから、会社の近くに1人暮らしをするのが難しい。
1人暮らしをしてもいいのだが、親を家に残す事が、心配。
上記4点に挙げたような、通勤に2時間かける必要性を強く持っていれば、「どうってことない」って思えるのでしょう。
又、最近では、クレジット機能付きの定期券が発売されています。それを使って、毎日少しずつポイントを貯めて、旅行費用に充ててる。毎日貯めたポイントで、欲しい物を買う。そんな風に、プラスに考えて2時間の通勤を楽しんでいる人もいます。
毎日の通勤に疲れた時には、2時間かけて通勤する必要性を、見つけてみるのもいいですね。