長距離 通勤

長距離 通勤

スポンサード リンク

長距離 通勤

新幹線通勤をされている人の中には、通勤距離が100キロを超す人も少なくありません。「長距離通勤=とても疲れる」そんな風に思ってしまいます。しかし、色んな話を聞いていると、そうでもないようです。

1時間新幹線に乗っているけれども、基本的に座れる。これが最大の利点でしょうか。通勤距離は短いけれども、1時間の間にバス→電車→乗り換え電車と、手間がかかる通勤の方が圧倒的に疲れるでしょう。

そして座る事が出来れば、ゆっくりとパソコンを開いて、まるでオフィスの様な空間が出来あがります。新しい新幹線では、座席部分にコンセントが装備されている車両もあるそうです。

では、それに比べて新幹線通勤で大変な所とは?

在来線に比べて、新幹線動いてる本数が1時間に1、2本と、少ない事があげられます。会社終わりに飲みに行っても、午後9時頃には帰らなければ、終電に間に合わないのです。そして、ついつい寝過ごして乗り越してしまい、気が付いたら隣の県だった!なんて事もあるそうです。

又、仕事で残業をして、終電に間に合わなかった場合には、泊まるしかありません。これは新幹線通勤だけではなく、長距離の通勤をしている人にはよくある事ですね。

特に私の住んでる田舎の方では、電車の終電時間が早いです。その為、長距離通勤では無いけれども、市内を午後10時の電車に乗らなければ、家に帰る事が出来ません。タクシーを使った場合の運賃を考えると、ビジネスホテルを利用した方が安いのです。

こう考えると、やはり「長距離通勤=とても疲れる」といった図式は、全てに当てはまらないように思えます。「通勤距離が長距離な程、疲れる」なのではなく、「通勤手段が複雑な程、疲れる」ですね。

ん〜・・・通勤というのは、色んな事を色んな立場から考え出すと奥が深いなぁ・・・。