通勤 バス

通勤 バスのトホホな話

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通勤 バス

私の住んでいる所では、バス停というものがありません。よって、バスという乗り物に初めて乗ったのが、19歳の時です。

当時勤めていた会社で、研修を受けに行く為に、バスを乗る事になったのですが・・・。

初めて、バスに乗るぞ――!なんて意気込んでたのですがね?バスを降りた時には、クタクタのゲッソリでした。研修先でも、どうしたの?風邪!?って心配されちゃったりして。

何があったのでしょうか。あまりにも色々な事がありすぎて、細かくは覚えていないのです。

そうですね・・・、覚えてる事といえば・・・

先ず、乗ってすぐに切符を何処で買えば良いのか分からずに、入口でパニック。

座席に座ろうと思って移動しようとしたら、柱にゴーンと頭をぶつける。ここでさらにパニック。

そして、座席に座れる!と勢いよく座り込んだら、隣の人の荷物が置いてあり、完全にお尻の下敷きにしてしまう。もうこの時点で、頭真っ白です。

隣の人は、優しそうなおばあちゃんで、荷物を置いていた事を逆に謝られたりしちゃって。この時点で、私は誰?私は何をしているの?と、現実逃避。

あまりにも顔面蒼白になってしまってる私を見て、隣のおばあちゃんが、体調不良でも起こしたのかと、騒ぎだします。必死に笑顔を作るものの、開いた口から魂がコンニチハと飛び出そう。

降りるはずだった停車駅が分からず、終点バス亭まで乗ってしまったのは、不幸中の幸いでした。

何故って??

切符を買うのが分からなかった上に、料金表の見方がさっぱり分からなかったのです。終点だったので、急ぐ事も無く最後に並んで、運転手さんに聞きました。優しい運転手さんだったので、乗り方を教えて貰ったのですが、その時私はパニックで魂が抜けている状態です。結局、何も頭に入らなかったです。

結局、バスを降りてからタクシーで研修先に向かいました。

初めてバスに乗った時の体験がこんな状態でしたから、今でも苦手意識があります。通勤でどうしてもバスを使わないといけない時には、無駄に1時間早く家を出てしまいます。いつか慣れる日が来るのでしょうか・・・。トホホ・・・。