自動車保険 通勤

自動車保険 通勤

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自動車保険 通勤

自動車で通勤する場合、自動車保険の加入状態を記した書類を、提出しなければいけない会社も多いと思います。

では、通勤でしか運転しないのに、自動車保険に加入する必要があるのでしょうか。又、自動車保険の加入状況を会社に示す必要があるのでしょうか。

ここで1つの例で考えてみましょう。

●マイカーで通勤途中に事故を起こしてしまい、物を壊した上に、歩行者にも怪我をさせてしまった。

こういった場合、労災保険として補償されるのは、自分自身の治療費のみです。物を壊した弁償代・事故に巻き込んでしまった方の治療費は、労災保険では補償されません。そこで自動車保険の補償が使われます。

ですから、通勤でしか自動車を使わないとしても、充実した自動車保険に加入しておくべきなのです。そして、何かあった場合の事を考えて、自動車保険の加入状況を知る事は、会社にとっても大切な事なのです。(自動車保険に加入していない人もいますからね。)

自動車通勤をしている場合、仕事中の車の管理責任は会社ではありません。自分です。例外としては、自分が所有する車を会社の仕事でも利用している場合は、会社にも責任がついてきます。この事だけを考えても、自動車保険に入っておくほうが得策です。

車で通勤した方が、時間短縮にもなるし、交通の便が悪い地域では車は便利です。

しかし、勤務でクタクタに疲れた後に運転をし、事故を起こしてしまった。自分は十分に気を付けていても、事故に巻き込まれてしまった。そんな状況は、十分に誰にでもあり得る事です。

万が一何かあった場合に、困らないで済むように、マイカーで通勤する場合は、会社が示している通勤の規則をよく理解しておきましょう。

そして何よりも、十分な補償の自動車保険に加入をしておく事が、得策と言えるでしょう。